鈴木敏泰 先生
「天竜」が紡いでくれたご縁、故郷(天竜)への想いが共通する鈴木先生。
先日(2019年6月)も、蒲郡市から特別感謝状を受賞。日本文化の継承に貢献されています。
そんなスゴイ先生が「森の月」にお力添え。メッセージもいただきました。
ここで「鈴木敏泰先生」をご紹介します!
私は蒲郡市在住の鈴木敏泰と申します
今回 森の月 の存在を知り、小出さんの熱意と行動力に感動しています。
私としては、棉作を通じて天竜区の中山間地域に於ける歴史と文化を掘り起こし
繊維の専門家として新たな産業創出に役立てばと思い参画し協力致したく申し込みます。
どうぞよろしくお願いします。
経歴
昭和19年、浜松市天竜区二俣町二俣に生まれる
東洋紡績(株)二俣工場で織物意匠(デザイン)技能者募集に志願、
西陣菅一門十代田一郎に師事しジャガード織の織物意匠と企画、製織技法を学び、
京都市西陣 兵庫県西脇市 群馬県桐生にて修業、
昭和41年蒲郡市にSDK織物企画を設立、最先端の織物技術開発等
蒲郡産地工場の織物技術指導、地元産元商社のデザイン技術顧問、
日本テキスタイルデザイナー協会 理事
平成13年、中国産繊維輸入増大のため、国内生産の減少に伴い夜逃げ倒産自殺する仲間を目の当たりにして、
蒲郡市の基幹産業である繊維産業の復興のために”蒲郡の町から織機の音を消してはならない”
を合言葉に蒲郡市観光商工課と共に各種企画を立ち上げに参加
”目先の儲けに目を奪われ産地の根っ子を忘れて来てしまった根無し草の産地には明日はない”
[昔三河にあった三河木綿を探せ][三河の繊維の原点を探せ]と蒲郡匠の会、蒲郡穂の会、を作り
その後この事業に蒲郡市役所が参画
三河繊維産地ルネッサンス事業[三河テキスタイルネットワーク協議会]を発足、理事
産地緊急雇用創出事業として古式の三河木綿の復元作業場 [手織場 てばたばた]初代座長
産地繊維産業アンテナショップ [夢織人]の理事として三河木綿手織り教室を開設、
全国コットンサミットin蒲郡 実行委員長
蒲郡クラフトフェアー実行委員会 副委員長
彩まち竹島てづくり市 実行委員長
竹島弁天てづくり市 副委員長
観光の町蒲郡と繊維の町蒲郡をコラボレーションして、繊維から見た観光産業と、観光から見た繊維産業
の実践の場として観光の中心竹島竣成苑に竹島クラフトセンターを開設、
市民対象に手織り教室と観光客対象に三河木綿の手織り体験を開催、
蒲郡市と三河各地の学校の、町の歴史と文化を知り体験する[三河木綿手織り教室]を開催、
”棉の種を植え、芽生えの命をいただき、綿を採取して人間の命を守り、そしてまた種を蒔く生命の循環授業である”
蒲郡市市政65周年記念表彰 特別感謝状受賞
蒲郡市竹島町2番地(竣成苑内)